好きなもん、気になったもん、集めたもん

関西生まれの教員が書きたいことを書きたいように書いた物(もん)

2024.10.23.小さな幸福(しあわせ)なもん

 

日々少々の幸福

毎日1つの幸せなシーンがあればそれで良い。

 

夜寝る前に今日はこんなことがあったな。あんな嬉しい場面があったなと思い返せるだけでその日は良い1日になる。気がする。

 

今日は子どもたちと一人一人時間をとって話をした。

 

「最近学校の楽しい事はどんなこと?」

友達とサッカーをしている時と答えてくれる子や、授業でみんなと考えている時間と答えてくれる子、休み時間に友達としゃべるのが楽しいと話してくれる子、みんなとてもいい顔で答えてくれる。

 

こんなふうに一人一人と話すのは久しぶりだった。

 

毎日話すように意識しているが、面と向かってじっと話せる時間は少ない。

 

授業だけでは見えてこない一面が、今日は見えた子もいた。

 

運動会のこのシーズン、なかなかリズムに乗れず疲れている子どももいる。

そんな様子を保護者に連絡すると家でも疲れている様子との事だった。

 

ただ4月からの様子と比べると

圧倒的に成長しているところが多い

と話していて気づいてもらうことができた。

 

その上でこの時期をどう乗り越えるかと言うことを前向きに話すことができた。

 

明日はその子と

「今日の幸せシーンは何かあった?」と問いかけてみたい。

そこで1つでも答えることができればその子も前向きになるだろう。

 

一人一人楽しいところ、楽しくないところが違う。そこを理解しつつ、ともに共感できる部分や、ともに楽しめるシーンを作り上げていきたい。

 

明日はどんな笑顔が見られるのか楽しみ。

 

1日過ごす中でどう楽しむか。同じことでもどうせやるならと思いながら取り組めるといいな。としみじみ感じる。